2007年1月に行われた大学入試センター試験の「情報関係基礎」という科目で出題されたプログラミング問題は「数字や演算記号(+,-,×)が書かれたいくつかのブロックを積み上げ、定められたルールに従って計算しながらブロックを操作して消していくゲームを作る」というものでした。問題中で取り上げられたプログラムは、ルールに従ってブロックのデータを操作する部分だけでしたので、その通りにプログラミングしたとしても、ゲームにはなりません。そこで、実際に遊ぶことができるゲームにしてみようと、この「計算ブロック」をつくってみました。プラクティス版は、ゲームの遊び方を理解し、問題に正解するためのブロックの積み方を練習するバージョンです。全部で30問の練習問題が出題されます。このゲームを遊ぶことで、計算力はもちろん、記憶力や集中力を養うこともできるかもしれません。ぜひ、挑戦してみてください!